人は、その時々に「幸せ・幸運である」、「不幸・不運である」と一喜一憂する。
そのことは、当たり前に語られることですが、
果たして、あなたは、「幸せ」なのか、「不幸」なのか?
龍神様は、語ります。
「あなたが今、不幸だ、不運だ、悪いことが続くと感じるのはなぜでしょう。」
「事がうまくいかないことは、果たして不幸・不運なのでしょうか?」
「災難・災害によく遭うのはなぜなのでしょう?」
「現象を理解し、心にとどめるのはあなた自身です。幸・不幸はあなたが決めることです。」
この言葉は、あなたにとって厳しく聞こえるでしょうか?
あなたが今、不幸だ、不運だ、悪いことが続くと感じるのはなぜでしょう。
わたしたちは、会話の中で不幸であるとか、幸運であるとか話をしますが、
その話から言えば、わたしも幸運でありたいと誰もが思うことかもしれません。
幸運・運がいい
幸運である、運がいいということは、通常の時に比べると特別に目立って、何かが自分の利となった時に使っている言葉だと思います。たくさんの人が恩恵に預かれていないのに、自分だけが特別に何かの恩恵を受けたときに使っている言葉です。
不運である・不幸である
不運である、不幸であるということは、通常の時に比べると特別に目立って、何かが自分の不利益となった時に使っている言葉だと思います。たくさんの人がいる中で、自分だけが特別に何かの不利益を受けたときに使っている言葉です。
運の良し悪し、幸・不幸は、いつもと違った特別な出来事となった時によく使われます。
いつもと違う特別な出来事は、人生の中で特別に印象に残ります。
例えばですが、同じことが違う人に起こった時、
そのことを不幸に思う人、特に何も思わない人、逆に幸と感じる人がいます。
特に何も思わない人は、そのことにその人にとっては、大して特別ではないのかもしれません。
幸せに思う人と不幸に思う人は、考え方の相違で、
そのことを単なる不幸な出来事としてだけ受け取り、
幸せに思う人は、そのことをきっかけに自分自身を省みることで足らないことを知り、
更なる高みを目指す人と言えるかもしれません。
また、運のない人生などと形容することもあります。
このような人に共通するのは、前向きな考え方ができない人にありがちです。
すべてのことに対して、傾向としてネガティブさを持った人です。
愚痴っぽく、いつまでもクヨクヨしがち、性格に暗さを持つ方が多くいます。
また、世間的に大きく裏表を持っていたりします。両極端に物事をとらえてしまいます。
不運が続くと思ってしまう人には、このような傾向がみられます。
全てに後ろ向きであるため、普通であれば運がいいと思えるようなことまで、
その幸運ささえ、たまたまであるとか、たいしたことでないように感じ取ってしまいがちです。
物事をどの視点から観るかによって、心持ちによって見え方は大きく変化するものです。
物事の見方には、人それぞれに傾向性があります。
あなたは、どのような傾向性を持っているでしょうか?
事がうまくいかないことは、果たして不幸・不運なのでしょうか?
期待通りに事がうまく運ばないということをどのように捉えるでしょうか。
多くの人は、「不運だ」、「不幸だ」、「運がない」と考えることが多いでしょう。
事がうまくいくために精一杯の努力をしても、期待通りにならないことがあります。
通常、努力しても期待通りに上手くいくことはそんなに多くはないのかもしれません。
期待は、本人の望みであって、個人的な欲望でもあるからなのかもしれません。
ある人は、上手くいかないので何度も何度も修正をしながらトライする。
それでも、達成する人と達成しない人がいます。結果は、真逆です。
通常であれば、達成したら幸運、達成しなければ不運。
そんな考え方をしてしまいます。
ポジティブに考える人は、これだけやって無理だった、とあきらめ方法転換するかもしれません。
ネガティブに考える人は、自分を責めるなどして不運に浸ってしまうでしょう。
そして、いつまでも、期待を達成するために努力を続けるかもしれません。
わたしたちの人生は、不運であっても幸運であっても、生がある限り続きます。
不運と思っても、幸運と思っても続きます。
努力や工夫は、とてもたいせつなのはわかります。
では、努力や工夫をどのように考えればいいのでしょうか?
龍神様は語ります。
「人生の中で選択したことをどのように楽しむか?
このことが、幸せであるかどうかのカギになります。」
結果は結果として、受け止めそれまでの経験をどのように活かしていくのかが、
不運な人生から幸運な人生へ変えていく重要な考え方となります。
例えば、こうだと思って、死に物狂いで努力して結果的に期待通りにならなかったとしたとき、あきらめ別の道を探したとします。その別の道には、新たな出逢いがあり、幸せと感じられる出逢いや仕事に出会えることもあります。継続も方向転換も心が満足すれば、新たな道を見つけることができます。
人にとって、努力はとても大切です。
そのときに「これ」と思って、ひたむきに努力することは大切です。
しかし、その先に何が待つのかは、わかりません。
ただ、わたしたちの想像を超えることが待っていることは間違いありません。
未来は、誰にも予想できないのですから。
龍神様は、そんな人の姿を見守ります。
そして、本当に必要とするときに力を添えてくれます。
人のタマシイの成長に向け、龍神様は見守ってくださいます。
龍神護符は、人の心に寄り添い、龍神様のエネルギーを伝えてくれます。
災難・災害によく遭うのはなぜなのでしょう?
自然災害は別として、事故や病気、他人とのトラブルなど、
災難と呼ばれている現象をたくさん経験してしまう人がいます。
人は、自分に災難が降りかかったとき、誰かの、何かのせいにすることが良くあります。
自分を置いといて、誰かの何かのせいにすることで自分の状態を省みようとしません。
誰かの何かのせいにすることで、自分と向き合うことをしないということは、
ある意味、自分としての考え方を、自分自身を認められていないと考えられます。
自信のなさが引き起こすこともあります。
起きたことに悲観し、人生の不幸を恨む。運がないと嘆く。
他人とのトラブルに相手が悪いと、自分を顧みない、自分を責めすぎる。
稀に誰かの、何かの怨念であるという考え方もあります。
小さな不運・不幸から始まり、積もり積もって大きな不運・不幸へ至ることがあります。
病気については、先天的なものと後天的なものがありますが、
大抵の場合、後天的な病気は、生活習慣や心の在り方を原因に引き起こされることが多くあります。
心と身体は密接な関係を持っており、心が良き状態でないとき、何かの病が現れ始めます。
バランスは、いつも大切で、バランスの限界を超えたとき、不幸・不運と呼ばれることが現れ始めます。
ネガティブな考え方をしている人には、
災いとしての出来事が沢山起こりがちですが、
ポジティブな方にも災いは起きます。
ただし、ポジティブに考えられる人にとって、
災いと思われることも災いと感じられないことがあるのが事実です。
病気であれ、トラブルであれ、起きたことに対して、
どのように心と身体が反応し、行動していくのか?
ポジティブな考え方では、そのことを機に、
今までの生活や考え方に修正を加えることを始めます。
ネガティブな考え方では、
起きたことに対して悲しみ、苦しみ、
その出来事から発展性を見つけだすことができない状態となります。
不幸にどっぷりと浸ってしまいます。
不安は、更なる不幸を呼び寄せ、抜け出すことが容易ではなくなってきます。
幸せや運には、負の連鎖も正の連鎖も存在します。
出来事に対して、悲観的に運がない、不幸だ、不運だと考えることを続けていれば、その連鎖はさらに大きくなります。
出来事に対して、前向きな行動と考え方を続けていけば、その連鎖はさらに大きくなります。幸せの連鎖が始まります。
負の連鎖は、考え方と行動で正の連鎖へと変えることができます。
負の連鎖は、そこに至るまでの積み重ねがあります。
急に変化することは難しいと考えるかもしれません。
しかし、バランスを欠いた状態がバランスを取り戻した時に見える世界は、別世界です。
心の変化は、見える世界を、感じる世界を激変させてくれます。
時には、歯を食いしばって努力する必要もあるかもしれません。
心の変化が現れれば、龍神様がその世界へ導いてくださいます。
「現象を理解し、心にとどめるのはあなた自身です。幸・不幸はあなたが決めることです。」
わたしたちは、通常とは違う、何か特別なことが起きたときにそのことが大きく心に残ります。
その残り方も、人によってさまざまにあります。
幸運なこと、幸せなこと反対に須高なこと、不運なこと。
出来事は、人によってさまざまな捉え方ができます。
モノの見方は、人それぞれに傾向性があります。
出来事があった時、そのこと自体に意味を与えるのは、わたしたち自身です。
経験したことをより楽しく、進んでいく方向で物事を見られるようになれれば、
不運も不幸も、幸運、幸せに変えることができます。
それには、今どうしていくかが大切です。
今の自分の傾向性を理解しておくことが大切です。
花の好きな人は、花に目が行くように。
犬が好きな人は、犬に目が行くように。
幸せな人は、幸せに目が行くようになります。
他人には一見不幸に見えることも、自分の心には幸せと映すことができます。
物事の捉え方は、自分が幸せであるという視点で見てみることを試してください。
出来事は、人によってさまざまな見方ができます。
出来事自体に言い悪いもなく、ある時点での出来事で、常に変化するものです。
出来事は、人によって解釈が変わります。
わたしたちは、今を生きています。
過去からつながる今をどう生きるかによって、未来は変化します。
幸せは、あなたが作り上げるもので、人から授かるものではありません。
心の幸せは、物質の豊かさだけとは限りません。
幸・不幸は、あなたの心が決めるのです。
幸せであることに気がつき始めたら
龍神様の存在を感じる機会は増えてくるでしょう。
龍神様に心が向かっている方であれば、
龍神様の愛に気がつく機会が増えてきます。
いつでも見守ってくださっている龍神様です。
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