鎮魂は、魂を静めることですが、対象とすると二通りあります。
一つは、亡くなった方の霊魂を鎮めること。
もう一つは、生きている人の魂を肉体に安定させること。
亡くなった方に対しての鎮魂は、とても一般的に使われることですが、生きている人に対しての鎮魂は、あまり知られていないと思います。神道において、魂は、肉体から離れて彷徨いやすいと考えられているそうです。鎮魂は、魂を鎮め、肉体にとどめさせること。今をしっかり生きなさいということにつながります。
鎮魂龍神護符は、生者・死者は問わず、魂のあるべき場所へ導くことでしょう。彷徨う魂は、その性質によって引き合うことが考えられます。例えば、悲しみを主とした性質を持つ魂であれば、その悲しみは更なる悲しみを呼ぶことが考えられます。これは、生死に関係なく引き合います。引き合うことで増幅され、そこから抜け出すことが少しずつ難しくなってしまうことさえあります。類は友を呼ぶ構図となります。
今、ここをしっかり生きることで、自分自身をしっかり生きることで、魂が彷徨うことはなくなります。それには、自分であることへの意志力が必要となります。辛いことがあっても、悲しいことがあってもそれを味わいながらも自分自身を生きる、その心と姿勢に、龍神様がお力を添えてくださいます。
鎮魂龍神護符は、福井県にある気比神社、大分県にある宇佐神社のエネルギーを繋がせていただいており、遠い昔より神と人とが互いに美しい関係を築いてこられた質のエネルギーを纏います。八幡神社は、日本全国に稲荷神社に次ぐ多さがあり、日本人の魂に浸透しています。はるか昔より、人が、人たるためには、神の後ろ盾が必要だったのではないでしょうか。
※掲載の龍神護符は、一例であり、ご依頼してくださった方に合わせて、龍神様の顕現が変わります。ご依頼された護符は、一年を目処に感謝の気持ちと共に交換されることをお勧めいたします。
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