わたしには、絵を描き始める以前、生まれる前より龍神と共に在ったような感覚があります。
思い込みと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、その感覚がわたしにとっては、とても大切な感覚なのです。
それぞれの思い込みの世界で生きているのが人ではないでしょうか?
自分にとっての素直な感覚。
素直であることは、人として、とても大切なことです。
守護者としての龍神様
龍神様の護符の中で、わたしが描く護符の中で、とても自然な形で龍神様からのメッセージ、エネルギーを繋ぐことができるのは、守護としての護符、守護龍神護符になります。
龍神護符を描くときの龍神様のエネルギー的な特徴として、直接的なご利益というよりも、その方がどのような意識の方向を持たれ、人としての誠実な努力、献身を行っているのかが、ご利益、効果のあるなしのカギとなります。
龍神様は、人のタマシイの状態を明確に、エネルギー的に理解をされます。
その方に何が必要で、何が不要なのか、人間的な解釈を超えたところで見守ってくださいます。
自ら、考え、行動し、得たものは、何物にも代えがたく、他の存在から知識として教えられて得たものより、はるかに自分の一部となり、成長の螺旋を上っていくことになります。龍神様は、時とタイミング、エネルギーの強弱を明確に理解しています。
人の親、または、師であれば、その道の先を行くものなら、見守ることの大切さをよくご存じだと思います。
いつ、どこで手を差し伸べるのか、どこまで手を出すのか?足らないところが目に付くからと言って、そこ、ここで手を出せば、手を出された方の成長の芽を摘んでしまうことになります。
また、考え方などを一方的に伝え、押しつけることで自分のコピー、相手の方の洗脳をしてしまうことにだってつながりかねません。他人であれ何であれ、強制的な力を使うことで、様々な歪ができてしまうものです。個としての意志は、尊重されるべきことです。
膨大なエネルギーを有する者は、自身のエネルギーの影響に細心の留意をします。龍神様が、直接、人とのエネルギーの交流を行わないのは、ここに一つの理由があります。人の表現で立ち位置という言葉で表現するなら、守護者としての立ち位置がとても自然な位置となるのです。
守護される、人
わたしたちは、時として、とてつもない孤独を感じることがあります。そんな時、あなたは、どうしてきましたか?
この世界に、たった一人。世の中には、こんなに多くのの人がいるのに、なぜ?こんなにも孤独なのだろう?出口のない暗闇に入り込んだような、とてつもない淋しさ。出口が見つからず、深い闇のような世界に漂う。かつて入り込んだことがある人がいると思います。
この経験をどのような形で、抜けることができるかで、その先の生き方は、まるで変ってしまうことになります。
わたしは、このような経験の果て、
今まで以上に、自分とは?という問いに向き合うこととなりました。
誰も自分をわかってくれない。でも、自分を自分が分かっていない。
わたしは、何がしたいのか?
何になりたいのか?
わたしは誰なのか?
なぜ存在するのか?
なぜ生きるのか?
自分に素直に生きること。
これが自然にたどり着いた。生き方でした。
自分に素直になることで、自分である感覚を、自分の感覚を、今まで以上に大切にするようになりました。自分であることを大切に生きることが大切なのだと思い、今、必要と思うことを行い続けています。
自分の感覚を大切にすれば、当然、自分の感覚世界に深みが出てきます。そして、その先に、ひとりではない何かしらの存在すら、感じるようになります。
思い込みの世界だから、何でもありです!
でも、他人と自分の世界の共有には、細心の注意をして。。
思い込みの世界と言っても、バランス感覚がとても必要になります。
自分の感覚の世界、見えない世界には、人としてのわたしを守護する存在も感じるようになります。そして、その感覚は、遠く忘れていたような感覚でもある、と思い出します。
わたしを守護者してくださる存在の感覚が、龍神としての存在であることも思い出します。他にも、言葉では表現できない様々な特色を持ったエネルギー存在も感じるようになりました。
人としては、人としての世界では、見えるものがすべてと言われることも多いですが、真実は、人には見えない世界にこそ存在し、わたしたち人がカタチとして見えるのは、ほんの少しの一部なのだと思うようになりました。人の意識は、カタチになります。見たいものが見られるようになります。それには、意識変化が必要となります。
人を守護する存在は、
あなたを守護する、あなたの守護を望む存在は、
必ず、存在します。
龍神様とのご縁を繋ぐ
龍神様とご縁のある方は、人の世界にたくさんいます。
龍神のエネルギーとのご縁。
ご自分の素直な感覚で龍神が気になる、という方はご縁のある方と言っていいでしょう。
ただ、流行りや、興味心で気になるという方となると、少し違うことも多いでしょう。
思い込みは、自分としての軸がなければ、様々な方向に移ろいやすく、整合性がなくなってしまうこともよくあります。それが悪いということではなく、龍神のエネルギーと交流できるかどうかになると、自分の軸がなければ、そうならないことのほうが多いと思います。
歴史からいえることは、龍神様とのご縁を伝える話は、男性ばかりで、女性であることはあまり聞くことがありません。それが、今、女性の龍神に対するアクセスが非常に多くなっているのは、今までの歴史とは、全く違うことです。
歴史に登場する、龍神は、強大な『力』を持ちます。権力など、非常に大きな力の象徴としての龍神です。今でもその方向での龍神様の位置づけは、変わらずあるのかもしれませんが、ここ最近の龍神様という、人の位置づけは随分と変化したものとなっています。
龍神の力は、今も強大なものとして伝わりますが、別の角度からの、人としての捉え方があります。
それは、強大な『愛』の存在としての龍神様です。
深淵な愛の存在としての龍神様の存在を感じ取ることができるのは、深い愛を内に宿している人なのだと思います。ですから、女性が、龍神様へのアクセスをすることが多くなっているのだと思います。もちろん男性にも、深い愛を宿している方はたくさんいます。
女性の愛の深さを必要とする世界。今までの歴史が、男性の力の世界だとすると、大きな変容を遂げるときだと思いませんか。龍神様の深淵なる、愛のエネルギーを人とつなぐ役割ができる、龍神護符。
龍神護符を作成できることは、人として、とても幸せなことだと思っています。
龍神様からのメッセージ
龍神様が、なぜ護符を描くようにメッセージを送ってくださったのか?
それは、人の世界へ龍神のエネルギーが必要とされているとのこと。それほどに今、変化の時を迎えているようなのです。
『人の世界のことは、人が主軸になって活動しなければなりません。人の次元は、人を通さなくては、人の意識世界に変革が起きません。様々な次元で協力はあるにせよ、人の世界では、人が主となり事を進めるのが宇宙の法則の一つです。人を通さなくては、どんな素晴らしいエネルギーも人の世界には、変換できることができないのです。』
『エネルギーが精妙でその質が、素晴らしくなればなるほどに、そのエネルギーを人の世界に変換できる人は、少なくなります。人を介したとき、どんな素晴らしい人であっても、ほんのわずかの思い込みや人しての意識的な関りをすることで、元のエネルギーから人の世界への変換時にほんの僅かの変化が起きてしまいます。元のエネルギーの質が高ければ、精妙であればあるほど、人の世界でのほんの僅かの違いが、エネルギーとしては、多大なズレまたは、全く別のものとして変換されてしまうのです。龍神のエネルギーを人の世界に変換するには、それほどに精度が必要なエネルギーでもあります。』
『例えば、言葉。言葉は、その人の置かれている状況。培った環境で大きく変化するものです。龍神から言葉を受け取ったとしても、その言葉の元のエネルギーは、受け取った人の感覚、エネルギーを通って出てくる言葉という表現域なので、龍神の送るエネルギーの一部しか伝わらないのです。~をしなさい。という言葉を受け取った人には、その人のエネルギーの一部である、命令、従順、畏怖などのエネルギーが絡み合い、~しなさいという言葉の表現となるのです。』
『人の世界での表現は、様々にあります。音楽、言葉、絵画、ダンス。それぞれに得意なエネルギー表現域はあります。どれが優れているというものではありません。龍神護符は、誰もがそのエネルギーを享受できるというものではなく、積極的な感覚理解なくしては、そのエネルギーは享受できない質のものです。精妙でありながらも、パワフルでもある龍神護符のエネルギーは、力に主軸を置いたもののではなく、壮大な愛を主軸としたものです。そのエネルギーを受け取るには、自身の中にその受容体ともいえる、素直さと愛へ向かう姿勢が重要となります。龍神護符は、人の持つ可能性の意識に力を与えます。』
『人の世界で僅かな変化と思えることも、その奥に広がる世界は広大です。人にとっての僅かな変化でも、人の世界で何百、何千年という時を経ていることもあります。龍神のエネルギーは、その僅かの変化を後押しすることもよくあるのです。
龍神は、人を愛してやみません。』
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